第13回harappaレクチャー リポート4
僕自身が今中心にやっているのがギャラリースペースのgmというところの企画運営です。
gm自体はギャラリーとは言っているもののいわゆる
ギャラリーらしいことはあまりやっていなくて、っていうかできなくて、
作品売るとかすごく苦手で、なんかいいもんできたっていうところで
喜んで終わっているような状況も多々あるんですけども。
grafと他の人達が出会って、なんか色々な物事が起こればいいなあと言う風に思ってる状況です。
grafメディアってつけたのも場としてのメディアとして
機能してくれたらいなあっていうことですね・・・。
展覧会を中心にやってはいるんですけど、
いわゆるコンテンポラリーアートというものが非常に少ないんですが、
工芸作家の人たちもいるし、デザインみたいな企画のものも多いし、
それから、展覧会以外にも音楽のイベントもがんがんやってたり、
トークのイベントやったりとか、ワークショップ(今日も大阪でやってるが)をやってたりとか。
マッサージ師のかたが、ジーエムの一角をカーテンで仕切ってマッサージやってるっていうとかもある。
ギャラリーのはじっこに、バーと本屋さんというかショップみたいなものが併設されていて、
なんていうかいろんなものが渾然一体となって
こっちに行きたい人はこっちにいって、
あっちに行きたい人はあっちに行って、みたいな感じができたらいいなあ、
ということでやってます。
作品もすごい良いけど、
作品をみてコーヒー飲みながら話してることの方が今の僕たちは大切だと思ってて、
そういうアートの作品とかをみて、
それによって自分の気持ちとか感想とかいろいろあるわけで、
そういうのが話できる場になったらいいなぁというのでカフェがあったり・・。
飲み食いできる状況だとけっこう会話も弾むわけで、
アートを見た後にバーとかで集まって話できるといいなと思う。
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