「ただよう映画たち」
コロナコロナで、旅をするのもはばかられるこの頃です。ましてや海外旅行なんかは夢のまた夢。
そこでharappa映画館は、みなさんを映画の旅へとお連れします。
まずは自由が丘、といっても韓国はソウルの街にある自由が丘にふらふらと訪れた加瀬亮の気分を味わってもらいましょう(『自由が丘で』)。
次はテヘラン。ここでは永瀬正敏の、というより、イランの女性たちに恋をしたにちがいない筒井武文監督の心意気にエールを送って下さい(『ホテルニュームーン』)。
そして最後は『ホモ・サピエンスの涙』。これはもう、どこの場所でもどこの時代でもない映画。
暗闇の中のスクリーンに身を委ね、時空間をひたすらただよい続けるのはみなさんの心と身体です。
開催事項
事業名:harappa映画館「ただよう映画たち」
開催日:2022年11月12日(土)
会場: 弘前中三8F・スペースアストロ(青森県弘前市土手町49-1)
主催:NPO法人 harappa
◎弘前市市民参加型まちづくり1%システム活用事業
問合:harappa
電話. 0172-31-0195(平日 9:00〜17:00)
e-mail. post@harappa-h.org
協賛
harappa映画館は「弘前市市民参加型まちづくり1%システム」を活用のほか
以下の皆さまのご協賛により、開催しております。
〇医療法人福成会 菊地歯科医院
〇笹法律事務所
タイムテーブル
10:30 『自由が丘で』
13:00 『ホテルニュームーン』
15:00 『ホモ・サピエンスの涙』
上映作品紹介
『自由が丘で』
モリ(加瀬亮)は、思いをよせる韓国人女性クォン(ソ・ヨンファ)を追いかけてソウルまでやってきた。
しかし、彼女は見つからない。迷路のような街で出逢ったのは、アメリカ帰りの気のいい男と迷子犬、そしてカフェ<自由が丘>の女主人(ムン・ソリ)。
モリは彼女と急接近し、ワインなんかを酌み交わしていいムードのようだけど、モリのお目当ての女性はどうなった?
『ホテルニュームーン』
テヘランで大学に通っているモナは父を知らない。父はモナの誕生を待たずに死んだという。
一人娘に厳しい母親はモナに門限を課し、男友達にも目を光らせている。
そんな母がホテルで見知らぬ日本人男性(永瀬正敏)と会っているのをモナは目撃する。この男は誰なのか。母の過去に何があったのか。
東京芸大教授でもある筒井武文監督が、イランの人と風景に一目惚れして撮った母と娘の愛の物語。
『ホモ・サピエンスの涙』
“映像の魔術師”といわれるスウェーデンの映画監督ロイ・アンダーソン。
美術品のように贅沢な映像と歌声にのせて「千夜一夜物語」の語り手のようなナレーションがいくつもの物語へと見る者を誘う。
悲しみは長くは続かない。人類には愛がある、希望がある。
悲しみと喜びを繰り返してきた不器用で愛おしい人類の姿を万華鏡のように映し出す。
第76回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞作品。
チケット(入替制)
3枚セット:3,000円 ※前予約のみ
一般:1,200円
学生:500円
チケット予約
件名に「harappa映画館」とし、お名前、電話番号、作品名、希望枚数を記載の上、E-mailまたはFAX、お電話にてご予約ください。
電話0172-31-0195(平日9時~17時) FAX0172-31-0195
E-mail post@harappa-h.org
または、こちらのページより必要事項を記入の上、ご予約ください。
※今回、チケットは予約及び当日販売のみとなります。
各作品50席限定となりますので、お早めにご予約ください。
会場周辺地図
新型コロナウイルス感染予防対策のお願い
○コロナウイルス感染の可能性のある方、体調のすぐれない方はご来場をお控えください。
○マスクの着用をお願いします。
○入室時の検温と手指の消毒にご協力をお願いします。
〇今後の状況によっては、開催が中止となる場合もございます。ご来場の前にharappaのHP等をご確認ください。