あおもり映像フェスティバル2014 作品鑑賞プログラム

あおもり映像フェスティバル2014 作品鑑賞プログラム

“今”を映す、日本の優れた映像作品が青森に!
 青森県では今年度、本県の子ども・若者の芸術文化への関心と活動意欲を一層高めるため、 近年、世界中で関心が高まっているメディア芸術、中でも、音楽、文学、演劇、美術など、 あらゆる芸術が融合した総合芸術である「映像芸術(映画を含む)」を取り上げ、 「あおもり映像フェスティバル2014」と題して、鑑賞機会の創出や制作活動の支援を行うプロジェクトを展開しています。
 このたび、文化庁にご協力をいただき、「平成26年度 文化庁メディア芸術祭国内巡回事業」の一環として、 文化庁が平成9年度から実施している「メディア芸術祭」の受賞作品を中心に、メディアインスタレーション、 映像、ゲーム、ウェブ、アニメーション、マンガ作品等の優れたメディア芸術作品を映像にて広く紹介する 「作品鑑賞プログラム」を下記のとおり開催いたします。
 あわせて、今年度県が実施したプロジェクト「こども映画教室」「映像クリエイション講座」 の参加者が制作した映像作品を上映いたします。
マンガやアニメをはじめ、子どもから大人まで楽しめる内容となっておりますので、みなさま、 お誘いあわせの上、県立美術館にお越しいただければと思います。

開催要項

事業名:あおもり映像フェスティバル 作品鑑賞プログラム
開催日時:2015年2月21日(土)〜22日(日)10:0〜17:00
※ 入場無料・時間内出入り自由
会場:青森県立美術館 1Fシアター(青森市安田字近野185)
◎青森県「あおもり映像フェスティバル 作品鑑賞プログラム」

上映プログラム・タイムテーブル

2月21日(土)

10:00 開会・プログラム説明
10:10 青森県実施「こども映画教室」制作作品・メイキング上映

11:20 レクチャー「メディア芸術とは?」(青森県立美術館学芸主幹 工藤 健志 氏)

文化庁メディア芸術祭上映プログラム
12:50 「Animated Short Program 2014 −短編アニメーション2014−」

『かまくら』(C)Yoriko Mizushiri, 2013

※平成25年度[第17回]文化庁メディア芸術祭アニメーション部門において 受賞・審査委員会推薦作品に選出された、 バラエティ豊かな短編アニメーション10作品を紹介します。

14:10「JAPAN POP ENERGY」

『フミコの告白』(C)石田 祐康

※文化庁メディア芸術祭の歴代受賞作品の中から、現代日本のポップカルチャーが感じられる14作品を紹介します。

15:50「Beyond the Technology −デジタル技術を越えて−」

『salyu×salyu「話したいあなたと」』(C)OORONG-SHA CO.,LTD.,2012

※デジタル技術は進化を続け、それを駆使した表現は現代の豊かな“多様性”を実感させます。本プログラムでは、作家の感性と、現代において共有されている想像力を映し出す13点の作品を紹介します。

17:00 終了

2月22日(日)

文化庁メディア芸術祭上映プログラム
10:00「Beyond the Technology −デジタル技術を越えて−」
※1日目と同じ内容です。

11:00「Portrait of Japanese Animation −日本の映像描写−」

『つみきのいえ』(C)ROBOT

※日本ならではの独特の世界観や感情描写の表現、現代日本の日常を反映したアニメーション作品、ミュージックビデオ、映像作品9点を紹介します。

13:00 青森県実施「映像クリエイション講座」制作作品上映

文化庁メディア芸術祭上映プログラム
14:10「Beautiful drawing −ハンドドローイング〜その無限の世界」

『グレートラビット』(C)Sacrebleu Productions - CaRTe bLaNChe - Atsushi Wada ? 2012

※磨き上げられた完璧な表現としてのハンドドローイングのアニメーション10作品を紹介します。

15:50「The Q of moving-image −映像表現が問いかけるもの」

『Bye Buy』(C)Neil BRYANT

※映像表現ならではの物語性とドキュメンタリー性を強く有し、歴史や現実を不断に問いかける6作品を紹介します。

17:00 終了