ディレクター下山天を囲むまちなかの夕べ           -『ALIVEHOON アライブフーン』に至る道と限界の彼方-

 弘前土手町周辺から映画館がなくなって久しく、「まちなかから映画の火を消すな」という心意気で続けてきた「harappa映画館」ですが、今回は装いも新たに「まちなかの夕べ」として、本県出身で映画をはじめさまざまなコンテンツでディレクターを務める下山天氏にお越しいただき、これまでの道のりと今後の展望について語ってもらい、皆さんとの交流の場としたく思います。
 氏の本領発揮ともいえるMVや本県初上陸の短篇映画、そして代表作『ALIVEHOON アライブフーン』のまたとない解説鑑賞会、さらには現在プロダクションも佳境に入っている、岩木スカイラインなどで撮影を敢行した続編『ALIVEHOON アライブフーン Beyond the limit』についての話や切り出し動画も ! ? この二度とない機会、見逃すな!

開催事項

事業名:harappa presents「ディレクター下山天を囲むまちなかの夕べ                               ~『Alivehoon アライブフーン』に至る道と限界の彼方~」
開催日時:2026年3月27日(金) 開場17:30 開演18:00(22時頃終了予定)
会場: ニューテアトル弘前(弘前市桶屋町5-2 グランドパレス2号館1階)
参加費:1,500円 (※harappa会員1,000円)
主催:NPO法人 harappa
問合:harappa
   電話. 0172-31-0195(平日 9:00〜17:00)
   e-mail. post@harappa-h.org

協賛

○ 小田切・米山法律事務所
○あすなろ法律事務所
〇笹法律事務所

ゲスト/下山天

1966年、青森県東津軽郡平内町にて誕生。
松竹シナリオ研究所の課程満了後、映画の助監督を経て、制作&宣伝会社COCOONの創立メンバー&取締役となる。
89年、THE BLUE HEARTSの「青空」のMV(ミュージック・ビデオ)で撮影アシスタントを務め、MV界に飛びこむことを決心。
翌90年の久保田利伸「Be Wanabee」でMV監督デビュー。
翌91年からはTVドラマの演出を手掛け得るようになり、95年のOVA『警告!のぞきアリ』に続いて、97年のセミドキュメント『CUTE』で劇場映画の監督デビュー。
その後もMV、ドラマ、映画を同時並行的に作りつつ、ビデオゲームや遊園地のアトラクションの動画、CMなど、ジャンルを問わず最先端の作品づくりに邁進。Gacktなどミュージシャンの要求に応じ、Live用で流す用の映像や、Liveの記録動画も担当。
2003年、WOWOW提唱によるドラマW(BSでドラマを先に放映し、評判がよければ劇場公開)のフォーマットに、林真理子原作の『コスメティック』で脚本・中園ミホと共に参戦し、07年の『真夜中のマーチ』、10年の『パーフェクト・ブルー』は実際に銀幕に掛かった。特に『真夜中のマーチ』からは、自分で全てデジタル編集を済ませられるようにテンフィルム株式会社を設立し、専用の編集スタジオを設けた。
06年、GyaOの『歌で逢いましょう』では、いち早くweb配信の連ドラを演出。これは17年のNetflix連ドラ『僕だけがいない街』につながる流れである。
11年の東日本大震災を機に、翌12年より福島こども映画学校&映画塾での指導を開始。18年、19年は大阪の奥河内映画塾(THE BLUE HEARTSのドラマー梶原徹也も参加)、20年からは信州映画塾でも教える。同20年、東京ビジュアル・アーツ(・アカデミー)で講師を始め、ときおり大阪の放送芸術学院でも教鞭を執り、後進の育成に励む。
13年にはアプリゲームとコラボし、釈由美子をフィーチャーしたモキュメンタリー『妖精おじさん』を監督。
17年には、THE BLUE HEARTSの楽曲をテーマにした短篇合作オムニバス映画『ブル―ハーツが聴こえる』を、他の5人の監督と1篇ずつ担当したが、資金調達にはクラウドファンディングのMakuakeを活用した。
18年からは、敬愛する髙原秀和監督が参加するOP映画(ピンク映画を15+レーティングに編集して広く観てもらう企画)の撮影を務める。
22年、CGを排して実写にこだわり、固定カメラのGoProや空撮ドローンを何台も壊して完成させたドリフト・レース映画『ALIVEHOON アライブフーン』が特に海外で大きな評価を得、現在、青森県内で多くの撮影をした第2弾『ALIVEHOON アライブフーン Beyond the limit』を、27年春の公開を目指して鋭意編集中である。

『ALIVEHOON アライブフーン』

 かつて走り屋(hoon)によって峠や港の一般公道で違法におこなわれていたドリフト・バトルを、専用のレース場でできるように進めた第一人者たるドリフトキング土屋圭市の熱意から生まれた企画。土屋は本人役で解説者としても登場している。他にも実際のレース関係者が多数出演。レースシーンは、役者を乗せた助手席にもダミーのハンドルをつけ、役者のダブルである本物のレーサーが実速でマシンを走らせ、本編では鏡面反転して使用されている。撮影は、先行もしくは追尾車(本県出身の柳杭田貫太選手などが担当)、あるいは車載もしくは路上に固定したGoPro、空からはドローンと、とにかく無数のショットを記録し、もっともいい画を編集で切り出している。誰も見たことがない、クルマとの距離0の映像を体感できる。
 下山監督は、クルマの輸出台数世界一かつ良いレーサーもいるこの日本なのに、「レース映画なんか売れない」というジンクスがまかり通る映画界に、何クソと挑んで成功した。電動車が世界を席巻する未来に備え、アブラで走るガス臭い車へのレクイエムも兼ねていた。
 主人公・大羽紘一(野村周平)は引きこもりだが、レースゲーム『グランツーリスモ』では日本一で、さらに世界を目指している途中だった。それがひょんなことから新米メカニックの武藤夏実(吉川愛)に誘われ、実車のレースに挑むことになる、というのが醍醐味(実際には、もう世界じゅうで起きている現象だが)。
 なお続編の『Alivehoon アライブフーン Beyond the limit』は、もちろん単体映画として見ても楽しめること請け合いであるだけでなく、第1作では描ききれなかった部分も深掘りしていくはずなので、もう期待しかない。それでは、手に汗握る没入感を体感していただきたい。

事前予約

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フライヤー

会場周辺地図

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