東奥日報 2002/09/26付

  「奈良美智展」来場者5万人突破  
     
     八月四日から弘前市吉野町の吉井酒造煉瓦倉庫で開かれている「奈良美智展」(実行委員会主催、東奥日報社など共催)は二十五日、開幕五十三日目で来場者が五万人を突破した。五万人目の五所川原市広田、専門学校生工藤功さん(19)に、実行委の岩井康*会長と長谷川正之実行委員長から記念品が贈られた。同展は二十九日まで。  
   工藤さんは午後二時半ごろ、専門学校の仲間と団体で訪れた。会場見学後の贈呈式で、奈良さんのサイン入りグッズや花束などを手渡され、「奈良さんの作品はキャラクターへの愛情を感じた」と笑顔で話した。

 同展は会期も残り少なくなり平日の入場者も増え、岩井会長は「五万五千人を超えるのでは」と期待していた。

 問い合わせは、実行委事務局(電話0172-31-0195)へ。

※「岩井康*会長」の「*」は「束」へんに「刀」の下が「貝」

※写真は長谷川実行委員長(右)から記念品を手渡される「奈良美智展」入場者5万人目の工藤さん
 

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