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「奈良美智展」(実行委員会主催、東奥日報社など共催)を開催中の弘前市吉野町の吉井酒造煉瓦倉庫で二十四日、子どもたちが作品を鑑賞し、スケッチするワークショップが行われ、午前・午後の部合わせて小学生二十三人が参加した。また、この日は開幕から二十一日目で、入場者が二万人を超えた。
ワークショップは同展の関連企画で、主催は弘前青年会議所と実行委。講師は弘大付属中美術講師斎藤直子さん。子どもたちは斎藤さんから説明を受けながら、興味深げに作品を鑑賞。「絵の女の子と同じポーズの自分を描いてみよう」と言われ、思い思いに白い紙の上に鉛筆を走らせていた。同市の千年小一年太田伊美ちゃん(6つ)は「絵の女の子と友だちになりたいと思った」と笑顔。ワークショップを終え、何枚もスケッチした子どもたちは「また絵を描きに来たい」と満足げだった。
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