harappa映画館「3.11 -私たちは、忘れない。-」

harappa映画館「3.11 -私たちは、忘れない。-」
3.11 ー 私たちは、忘れない。

 この国に生まれ、育ち、暮らす私たちが忘れてはいけないことがあります。  それは、この国を襲った天災の記憶や近隣の国々に対する歴史的な誤りです。  そんな思いからharappa映画館では、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の福島を舞台にした映画、 あるいは朝鮮半島や台湾との歴史的な関わりを描いた映画を、これまでも上映してきました。
 東日本大震災から7年が経ち、国土の復興は目に見える形で果たされつつありますが、原発事故に関しては、 収束したとは言えない状況が続いています。 にもかかわらず、私たちの記憶や関心は風化しつつあります。 これをある小説家は、「忘却の固定化」と名付けました。
 あの日から7年、3月11日にharappa映画館は、「心に希望の種子を、故郷の町に復興の種子を、 被災地に幸せの種子を」という陸前高田の佐藤貞一さん(『息の跡』)の言葉を胸に、 3本のドキュメンタリー映画を上映します。 また山形国際ドキュメンタリー映画祭で、 3.11の経験と課題から生まれた作品を取り上げている、東日本大震災関連特集企画 「ともにある Cinema with Us」コーディネーターを、2013年より務める小川直人さんを招いて、シネマトークも開催します。

開催要項

事業名:harappa映画館「3.11 ー 私たちは、忘れない。ー」
開催日:2018年3月11日(日)
会場:弘前中三8F・スペースアストロ(青森県弘前市土手町49-1)
主催:NPO法人 harappa
◎平成29年度 弘前市市民参加型まちづくり1%システム活用事業
問合:harappa 電話0172-31-0195 e-mail. post@harappa-h.org

タイムテーブル

10:30『祭の馬』
13:00『被ばく牛と生きる』
15:30『息の跡』 ※上映後シネマトークあり

上映作品

祭の馬


祭の馬
(c)2013記録映画『祭の馬』製作委員会
監督:松林要樹/ 2013年 / 74分

黒鹿毛の牡馬ミラーズクエスト。 1勝もできずに地方競走馬登録を抹消された彼は、 引退し福島県南相馬市で余生を送ることになった。 そして、3月11日を迎える… 激しい津波の濁流から生還し、福島第一原発の事故による飢えと渇きの中で生き 延びた彼を、映画作家・松林要樹が追い続ける。 震災直後の福島県相馬から、 冬から春の北海道日高、そして相馬野馬追の夏へ。彼の運命を通して、私たち人間の運命を映し出す−
『祭の馬』公式サイト



被ばく牛と生きる


被ばく牛と生きる
(c)2017 Power-I, Inc.
監督:松原保 / 2017年 / 104分

東京電力福島第一原発事故によって、福島県の酪農家は飼育牛を放置した まま強制避難を強いられた。 牛舎に戻った酪農家は、大量の餓死死骸を 目にする。その後、彼らに伝えられたのは、補償金と引き換えに生き残っ た牛たちを殺処分することだった。 だが一部の酪農家は、出荷の当ての ない被ばく牛と生きることを選ぶ。 飼育牛の生命が、生存を許されたペ ットや祭りの馬と異なるものでないと主張することは、この国の農林行 政と原子力行政に対する異議の表明でもあるだろう。
『被ばく牛と生きる』公式サイト



息の跡


息の跡
(c) 2016 KASAMA FILM+KOMORI HARUKA
監督:小森はるか / 2016年 / 93分

津波の爪痕が残る岩手県陸前高田市。 種苗店「佐藤たね屋」の店主・佐藤貞一さんは、 荒れ果てた土地に自力でプレハブ小屋を建てた。 再開した店の仕事の傍ら、独学した英語で震災体験を書き記し、 ”The Seed of Hope in the Heart”という題名の本を自費出版する。 英文を読み上げる佐藤さんの、朗々とした声が響く
−小森はるか監督が2011年3月から5年以上撮り続けた、種を蒔くように生きる一人のたね屋の記録。
『息の跡』公式サイト

シネマトーク

『息の跡』上映後、小川直人(山形国際ドキュメンタリー映画祭 特集企画「ともにある」コーディネーター)氏らによるシネマトークを開催します。

ゲスト/小川直人
小川直人

1975年生まれ。宮城県仙台市の文化施設・せんだいメディアテーク で映像文化に関する企画から始まり、最近はアーカイブの基盤整備を担当するかたわら、有志で映画上映や本の編集などを手がける。


チケット[入替制]

・1回券 前売1000円 当日1200円 学生・会員500円
・3回券 前売2500円(前売のみの取扱)
※1プログラムごとにチケットが1枚必要です

店頭発売(2/14よりの取扱)
弘前中三、コトリcafe(弘前市立百石町展示館内)、 紀伊國屋書店 弘前店、
まちなか情報センター、弘前大学生協

チケット予約
こちらのサイト(http://kokucheese.com/event/index/507744/)からお申込みいただくか、 件名に「harappa映画館」とし、お名前、電話番号、メールアドレス、希望枚数を記載の上、E-mailにてご予約ください。 E-mail post@harappa-h.org

会場周辺地図/弘前中三・スペースアストロ

中三 徒町駐車場をご利用の方は、中三営業時間内(10時 〜19時)サービスとなります。 1F案内所にて駐車券および半券をご提示ください。 8F・上映会場受付ではご対応できませんのでご了承ください。 16時30分の回をご覧になる方は、上映後は対応できませんので、上映前までに案内所においでください。

◎harappa映画館「3.11」フライヤー[pdf 5.7MB]