harappa映画館「季節はずれのバカンス〜フランス映画４本立て〜」

　今年もharappa映画館にようこそ。
　弘前市内ではもちろんのこと、青森県内初上映作品4本の上映です。 ハリウッド映画やお子様映画に飽き足らない人にぴったりの、フランス映画を厳選しました。題して、「季節はずれのバカンス」。
　この寒い季節にバカンス映画はないだろう、そう思われる方に聞きたい。「バカンス」という言葉に、 どんなイメージが湧いてきますか？　楽しい休暇、何かすてきなことが起こるような予感がする。 でもそれはいつかは終わってしまうもの。始まる前から何かしらそこはかとない寂しさがつきまとうのが、バカンスの宿命なのかもしれません。
　そんな思いを胸にかみしめ、おとなの愛の行く末を、４本の映画でたっぷり満喫して下さい。

事業名：harappa映画館「季節はずれのバカンス〜フランス映画４本立て〜」
開催日：2015年12月5日（土）
会場：弘前中三8F・スペースアストロ（青森県弘前市土手町49-1）
主催：NPO法人 harappa
平成27年度 弘前市市民参加型まちづくり1％システム活用事業
後援：青森県日仏協会、「弘前×フランス」プロジェクト
問合：harappa 電話0172-31-0195 e-mail. post@harappa-h.org

10:30「遭難者」＋「女っ気なし」
13:30「メーヌ・オセアン」
16:30「やさしい人」

遭難者［10:30上映 ※「女っ気なし」と同時上映］

フランス北部を自転車で旅行するリュックだが、小さな港町オルトの道ばたでパンクした。 それを見た地元の青年シルヴァンが彼に助けの手を延べるのだが、なにやら雲行きが怪しくなる。
このシルヴァンに扮する役者が、この短編を含め、『女っ気なし』、『やさしい人』３本の映画の立役者となるので、要チェック。

女っ気なし ［10:30上映 ※「遭難者」と同時上映］

夏の終わりのちょっとうらぶれた海辺の町に母と娘がバカンスに訪れる。 明るくて奔放な母と少し内気な娘というコンビ。二人は地元の青年シルヴァンが管理する一軒家に宿泊し、 いつしか三人は海水浴や買い物をして仲良く過ごす。やがてバカンスの終わりが近づくけれど、そこでなにかが起こるのです。

メーヌ・オセアン［13:30上映］

午前の回に、フランスの若き監督ギヨーム・ブラックの二本をご覧になった方には、 今度は、フランスの知られざる名監督ジャック・ロジエのちょっとコミカルでおし ゃれな映画に堪能していただきます。フランスのひなびた海辺の町に休暇に来たブラ ジル人ダンサーと女弁護士、加えるに電車の検札員やら土地の漁師らが繰り広げるてんやわんやをお楽しみに。

※上記予告編の内、「メーヌ・オセアン」のみの上映となります。

やさしい人 ［16:30上映］

まもなく冬を迎えるフランスの静かな町トネールにパリから一人の男が戻ってくる。 演じるは、『遭難者』『女っ気なし』の愛すべき俳優、ヴァンサン・マケーニュ。 かつてはそれなりに名を馳せたミュージシャンだ。人気の盛りは過ぎ、若さはもはや過去のもの。 しかし人生にはときに素晴らしい贈り物が差し出される。それは若い恋人だった、のだが・・・

◎『やさしい人』公式ウェブサイト

前売 1000円
当日 1200円
学生 500円
3回券綴り 2500円（前売・予約のみ取扱い）
※１プログラムごとにチケットが１枚必要です

店頭発売
弘前中三、コトリcafe（弘前市立百石町展示館内）、 紀伊國屋書店 弘前店、まちなか情報センター、弘前大学生協

チケット予約
件名に「harappa映画館」とし、お名前、電話番号、メールアドレス、希望枚数を記載の上、E-mailにてご予約ください。 E-mail post@harappa-h.org

車でお越しの方は、中三指定駐車場の中三立体駐車場、徒町駐車場をご利用ください。 駐車料金が無料となりますので、会場受付にて駐車券をお持ちください。