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NARA VOICE  奈良さんのブログ
2008年11月05日(水曜日)
レコードジャケットの話 05:23  yoshitomo nara 

お小遣いのほとんどをレコード購入に使っていた頃、それでも欲しいものが全て買えるわけはなく、友だちと役割り分担しながらそれぞれに買って後で貸し借りしていた。
そんなわけで、膨大なレコードがカセットテープに録音されてある。

絵を描いて展覧会が出来るようになってからは、海外というか、好きな音楽の本場に行く機会も多くなり、カセットに録音されたものの原盤を探して中古レコード屋さんをのぞきまくっている。
もちろんCD化されたものを買ったりもしているのだけど、やっぱりレコードにはレコードの魅力があってどうしても欲しくなってしまうのだ。

ジャケットにしてみても、壁にかけて飾りたくなるものがたくさんある。
たとえばアル・アンダーソンのヴァンガードからのファースト(‘69?)のジャケなんか、ドイツの画家ゲルハルト・リヒターのようだし、クリス・スミザーのファーストの組ポートレイト写真もアートマニアの心をくすぐるはずだ。

美術を勉強するようになって、好きなジャケが好きな作家だったと気づくことはよくある。
本来レコードジャケットは肝心の音以外にもヴィジュアルアートとしての要素が大きく、聴覚と視覚のコラボレーションなのだ。
で、見ることに関して言えば、画集は図版が大きいほうがいいに決まってるわけで、ジャケはやっぱりCDよりレコードなんだよね。

好きな画家や絵をひとくくりにできないないように、好きなジャケも多種多様で、写真やイラスト、デザインと、それぞれにいいのがあって、それがまたいっぱいある・・・ので、集めちゃうんだよね〜。
そして、ジャケにコーヒーこぼしてしまって、それで音に影響はないんだけど、やっぱり買いなおしてしまったということもある(笑・・・)。
ま、それくらいジャケにはジャケの価値があるということなんだけど。


ヴィジュアルの話してるのに、こうして文書いてるってもどうかと思うので、まだ美術を勉強する前の10代の自分が、それでも美術作品と認識して心を奪われたレコードジャケットを紹介します。
・・・あ、当時部屋の壁に貼ってた『レコードのタカムラ』でもらった販売促進用の河村要助さん作のでっかいT.REXのB全ポスター!
おかあさん、僕の上京後、あれはどこにいってしまったのでしょう・・・






     Al Anderson / Al Anderson 
     今見ると写真がリヒターみたい!














     Chris Smither / Chris Smither 
     壁紙をバックにしたおっさんヌード・・・











     Tony Kosinec / Bad Girl Songs 
     これ見て絵が描きたくなったのを覚えてる。
     ジャケ裏を見ると版画作品のようです。










     John Simon / John Simon’s Album 
     東洋とヒッピーカルチャーが合体したかんじ?












     Nicky Hopkins
            / The Tin Man was a Dreamer 
     この絵の色合い好き。
     裏ジャケはネコ好きにはたまらん。










     Jesse ‘Ed’ Davis / Ululu 
     ビルボードと言えばこれですよ!これ!













     Fotheringay / Fotheringay
     歌姫がちっちゃい(笑)!
     それを守る騎士たちっていう構図。










     Donovan / H.M.S. Donovan 
     童話やなんかがごっちゃになったような絵。
     もちろん音とぴったりリンクしている。











     Cat Stevens / Teaser and the firecat 
     お!日本の人(谷内六郎)がジャケやってる!
                     と勘違いした。








     
     John Bromley / Sing
     亜土ちゃんみたいなかんじでかわいいジャケ。








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2008年11月02日(日曜日)
Google 2001終了 04:46  yoshitomo nara 
Googleが10周年記念とかで、2001年時点での検索ができるサービスをやってた。
それも10月一杯までだったみたいで、もう過去への旅路はできなくなってた・・・

けっこう面白かったのになぁ・・・


小さい絵を2枚、同時進行で描いてるけど、全然うまくいかない。
どうも下地の時点で色にこだわりすぎてる。
自分はイメージ重視のはずなんだけど、良い色を出したいとか思ってしまう。

イメージ自体はドローイングの方が絵の何倍もうまく表現される。
そして最近の絵は、いつもゴールが見えず中途半端っぽくなってしまう。

2001年といえば、横浜市美の個展だよな〜。
僕の10周年は2011年か・・・
また大きな展覧会があれば、絵を並べてじっくり観てみたい・・・
つうか、描かなきゃそれも出来ん!!!!!


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2008年11月01日(土曜日)
BARRY FEINSTEIN 04:43  yoshitomo nara 





    ノーマン・シーフとか商業主義的だよな!  
    やっぱバリーだよ!







特にディランを撮ったやつはすごいよね!
ツアードキュメントとか、すごすぎてチビりそう。
最近の音楽雑誌見てても、こんな写真家っていないよ・・・
きどってるフォトグラファーはいっぱいいるけどね〜♪

ま、ディランっていう被写体もいいんだろうけど!
すごいよ・・・オリジナルのプリントが欲しい!!!!!

あ、リトルモアから出てる『真夜中』の最新号。
大竹昭子さんの『長島有里枝』とてもよかった。
長島有里枝の写真は、バリーに近い!



   GRAM PERSONSの『GP』もバリー

   ←このジャニスも最高(涙)

   ↓Mr.Foxが負けてる・・・・うううう・・・
    好きな絵が写真に負けてると感じる時は涙です
    でも、それくらいバリーの写真はいい!

    自分は絶対撮って欲しいとは思わんけど・・・




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2008年10月28日(火曜日)
レコード 22:58  yoshitomo nara 

昨日ちょっと古いの聴いてるって書いたけど、
そんな時代のものが全然古く聴こえなかったりするから不思議だ。

もちろん全部がそうだなんてわけないけど、
ほんと、あの頃に同じふうに聴いてたものでも、
今もって新鮮なものと、いかにも古めかしくしか聴こえないものに分かれる。

その古いかんじが良いのもあるけど、
なんか流行遅れな感じで死んじゃってるのとか多いし・・・

そんな中で、懐メロなんて俺の辞書には無い!
ってふうに今もって心に響いてくる歌があるんだよな〜。

Earnie GrahamやJohn Manningとかって今も新鮮で、
擦り切れそうになった感受性を増幅させてくれる。




    ←これは古いかんじがいいものです
     Mr.Foxというやつ

     最近胸がじわぁ〜んとしたのは
     HERONのLittle Boyという曲


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2008年10月27日(月曜日)
ノンアルコールでもGO! 01:17  yoshitomo nara 

最近、ほんと〜〜〜〜に昔の歌ばっかり聴いてるなぁ。
古い歌だから、もちろんレコードだけど、やっぱあのLP盤の大きさっていい。
ジャケットも作品!ってかんじだよな・・・・うううう〜〜〜〜
そして、ついにPCとUSB接続できるレコードプレイヤーまで買ってしまった!

今日はAl AndersonとChristpher Kearneyをデジタル化してI-Podに入れた。
レコードにつきものの雑音みたいなのも勝手にカットしてくれる偉大なプレイヤ〜〜〜!
これでレコードからCDに焼けるぞぉ〜〜〜〜!
もうCDを探して買わなくてもいいんだぁ〜〜!

でも、あのボソッボソッて言う音もいいんだけど・・・で、結局CDに焼いたりしないで、そのままプレイヤーにかけてアナログで聴いてる。

ほんと〜〜〜〜Punk以前に聴いてたものばっかだなぁ・・・最近は。
大人になったのかとも思うけど、実は逆にあのませてた中高時代に戻ってるのかもな。
50前のおっさんが言うのも変だけど、アルコール無しでもコーラ飲んで燃えてた頃に戻ってるのかもしれん。

CDはBeirutとか新しいの聴いてるけど、これもOLDテイストかな?でも、よい!
ん〜CDプレイヤーって・・・針の減る心配しなくていいな・・・って、貧乏臭いが〜!
あ、Doris AllenのA Shell of A Womanってのが出てて、それもめっちゃいいがや!


そうだ、昨日名古屋で買った黒のDr.マーチン、履いて散歩してこよ〜。
散歩から戻ったらChris Smitherをターンテーブルに乗っけてドローイングしよ!








   ←マニア?




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2008年10月07日(火曜日)
今度はレコード整理 03:59  yoshitomo nara 














この前CDの整理をして・・・つうか、まだ途中だった・・・。
まぁ、それはそれで、今度はLPレコードの整理をしている深夜3時。
僕はパンクばっかり聴いてるように思われてるけど、
レコードコレクションの大部分は70年代のフォークとロックだ。
78年頃、RAMONESやThe Clashなんかに出会う前までに聴いていたもの。

今再び(というかここ2年くらいから)そんな70年代のレコードを聴いてる時間が多い。
それもビートものじゃなくて・・・たとえばJohn ManningのWhite Bearとかみたいな。
それか英国のトラディショナル系・・・シャーリー・コリンズやフェアポートとか。
最近は、レコード持ってるのにCDが出てるとつい買っちゃうんだよな〜
こういうのって大人買い??????

おっと、あと12時間後には飛行機乗んなきゃいけなかった!寝よ!


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2008年10月04日(土曜日)
清志郎!愛してま〜す! 03:51  yoshitomo nara 

RCサクセションを聴いている

中学生の時に出会った曲たち
「僕の好きな先生」だなんて
だから美術の先生みたいな大人になりたかったのかな

上京してから愛知に引っ越すまでくらいの曲たち
ガニマタで自転車漕ぎながら歌った曲たち
武蔵野の夜空に吸い込まれていった曲たち

時間はゆっくりと流れていて
スローバラードのようにゆっくりと
ゆっくりと染み込んでいったさ

  さっきはコンビニでFLASHを立ち読み
  エロいページをすっとばして
  清志郎のとこでストップ

彼のメッセージを胸に染み込ませて外に出る
今夜は清志郎の歌声と共に制作だ〜!

そういえば昨日発掘した金沢でのCafe yngm:k用に作ったCD
こいつも聴けばやる気でてくるちゃんぺ!

Yngm:k Cafe-mix 1 2006 秋

1.Eddie's Gun / The Kooks
2.Gross Out / The Vines
3.SUDDENLY I SEE (RADIO VERSION) / KT Tunstall
4.Forever Lost / The Magic Numbers
5.Panic Attack / The Paddingtons
6.Turn Into / Yeah Yeah Yeahs
7.Rad / Smooth
8.This is a song / The Magic Numbers
9.There Goes My Heart / The Weekend
10.Live It Out / Metric
11.The eyes of Winona / All stars


「ミュージシャンになってなかったら絵描きになってる」って清志郎は言ってたけど
僕はミュージシャンになれなくて絵を描いてるな・・・おもしろいな!


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2008年10月03日(金曜日)
真夜中のDJ 02:56  yoshitomo nara 
  


  
  ←この前、弘前行ってきた!









出しっぱなしのCDをなんとなく整理しだしたら・・・無限地獄!
本や手紙なんかを整理しても起こるこの状況・・・

CDをとっかえひっかえ一人DJに突入・・・嗚呼!


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2008年9月11日(木曜日)
描けない時もあるんだよな〜〜〜 05:10  yoshitomo nara 

鉛筆の芯を舐めてから
ペロッと舐めてから

リモコンのPLAYボタンを押してから
いつものカウントが部屋に響いてから

  1,2,3,4!

何も描くものが見つからなくても
とにかく机の前で待機してるんだ

何かが見えても見えなくても関係ない

時の隙間に頭をねじ込むように
鉛筆を紙に押し付けるんだ

右手と左手は握手しなくても
ちゃんと繋がってるってさ







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2008年8月19日(火曜日)
もう夏だ!つうか、すでに秋近し!急げ! 04:29  yoshitomo nara 

久々の更新だなぁ・・・ほんと久しぶりだ。

インドネシアにウィーン、イギリスと展覧会があって、
grafのみんなと旅して制作して展示して、あっという間だ。

あっという間の中で、じっくり絵を描くことが出来てなかったよ。
楽しさと引き換えに何かを失っていってた気がする。

自分との対話がうまく出来なくなってるこの頃だ。
かつて一人ぼっちのスタジオから生み出された絵たちに申し訳ない!

力を持った絵が描きたい!
今再び自己の中をさ迷い歩かなきゃ!
描いて描いて、疲れ果ててベットに倒れこみたい!

よくわからないけど、人生を楽しむのはもっと先でいい気がする。
自分と戦って、苦しんで、少しづつ前に進みたい。
自分の両足で進む実感が乏しくなってる。
人に頼ってるふうになっちまいそうだ。

日本に戻って8年、ドイツでの12年間で進んだ距離の半分も進めてやしない。
みんなに助けられて、みんなと一緒じゃなきゃ出来ないことをやって、それを自分の足で歩いたと思い込んでた。

今の自分は、昔の自分が見たら羨ましい大人ではあるけど、憧れる大人とは違う。
時間に押しつぶされてたまるか!時間を押しつぶして生きていくんだ!

寝る間も惜しんで描いてたあの頃の、あの頃の自分を取り戻せ!
職業じゃなくて、生き方だと言い切ってたあの頃の自分を取り戻せ!

もっともっと描きたいものがあるはずなんだ。




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